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小説を通して学ぶ会計学






評価:
林 總
ダイヤモンド社
¥ 1,575
(2006-09-29)

限界利益と固定費、変動費によって利益はかわります。さてどちらが儲かるでしょうか。



管理会計の入門におすすめの一冊

会計の本。
ドラッガーと同じく、ストーリー仕立てで会計の基礎を学べる一冊。

小説仕立てのクオリティは置いておいて、
会計の基礎知識を学ぶという点においては非常にとっつきやすい。

粉飾決算の内容や、逆に赤字に見せる粉飾決算の方法、
売上と利益の関係とか、管理会計の基礎が面白く学べます。

ちなみに表題の餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか。
これは、儲かるという定義がはっきりしていないが、どちらがより多く利益を上げられるかという話とすると、
限界利益の高い、フレンチの方が儲かる、という話だった。

限界利益=売上高−変動費
限界利益=固定費+利益

餃子屋は薄利多売のため、損益分岐点が低い分、客単価が低く、儲かる割合が小さい。
高級フレンチは固定費が高くつく分、限界利益が高く、より儲けやすい。
もっとも赤字になるリスクは高級フレンチの方が高い。

小説仕立ての物語の簡単なあらすじを紹介すると、
アパレル企業「ハンナ」の社長が急逝したため、遺言に従い、娘の由紀が後を継ぐことに。

ハンナは年商100億円の企業ではあったが、フタをあけてみると借金まみれの経営状態。
銀行の担当者からは融資の打ち切りを告げられる。
が、1年間の猶予を与えられる。

その与えられた1年間のうちに会社の経営を立て直し、
見事にハンナを復活させることができるのであろうか。

当然、経営の素人の由紀には難しい。
そこで会計のコンサルタントに相談しに行く。

様々な問題をクリアしていくハンナと由紀。
会計学的に経営を指南していく一冊。

会計の入門書を探している人にはおすすめ。

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?



posted by: fuchi | | 00:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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